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病人

むかし
盤珪さんという
えらい坊さんがいまして

そのお弟子に
雪庭サンってーのが
おりました

盤珪さんのお寺は
沢山のお弟子サンと
それを慕う町の方が大勢おりまして

中には病気になる方もおられ

修行僧
町の人

関係なく看病するためのお堂
延寿堂
というお堂があったそうです

雪庭さんは
お寺の中にあるその延寿堂を任されていました

しかし
修行僧の中には
仮病を使って
その延寿堂で休もうとするものも
いて

そのことを知った
他の僧侶が

「そんな仮病を使って休むようなやつは
 お寺から追い出さないと
 規律が守れません」

とおっしゃった

それを聞いた
雪庭サンは

「そんな仮病を使って休むようなもの
 こそ
 本当の病人ではありませんか?

 修行が嫌いな病人を
 ワタシは師匠の命を受けて
 治しているのです」


お答えになりました

・・・
病は気から心から
とよく言いますが

雪庭サンのように
自分に与えられた
仕事の中を

病を治癒という名前に捉われず
深く一所を懸命に行ずると

変なこだわり
ってなくなってくる
んやないかなぁ~

と思いました

○○じゃなきゃダメ
とか
○○をしなきゃ
とか
○○とはこういうもの
とか

知らず知らずのうちに
自分も
そうなんかなぁ・・・


そういう
自分も病人
なんかなぁ

・・・と
反省させられる
御話だったので

書いてみました

アイ

あー
今日も
サブイのぉ~
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by kouhouji | 2008-01-21 08:14
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