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2006年 12月 21日 ( 1 )

10日間

えー

っと

今日は
朝から
托鉢
デシテ

ナンカ
12月とは思えない
暖かさ

ツウカ
歩いてりゃ暑いか

はい

えー
まー

見知らぬカタに
「ご苦労様です」
とか
「頑張ってください」
とか
言われると

もう



ウレシイッス

はい
托鉢が
楽しい
今日このごろ

チョッピリ
うれしい気分で
帰ってきたら

9時40分
・・・

ん?

アレ?

えーっと・・・

・・・
・・


ハッ!!
今日

ペット葬儀やった!!
10時から!!

ナント
何も準備して
ナ-----イ

てぇぇえええへんだぁぁぁぁ
!!!!!

ぐわぁぁぁっと
衣脱いで

・・・あ、
托鉢のときは
雲水衣(修行中の衣)デスノデ
・・・

んで
セッティング

本堂と霊園(山の上)
を往復5回

チョット高校時代の
部活が
フィードバック
したけど

おかげで
汗だく
ダク
・・・

そしたら
モウ10時過ぎてて
御依頼主が来られてて

「モウ・・・スイマセンーーーン」
って平謝り
・・・

ハンセイ・・・

はい

えー
・・・
そんな
テンテコマイな中
ペットのお葬式
を行いました

御依頼主は伊万里のカタ
でした

ウチから
車で
30分圏内デスネ

ご家族4人で
来られました

お父さんお母さん
娘さん2人

はい

んで
亡くなっていたのは
ネコちゃん

お名前は?と聞いたら
「ネコちゃんです」

え?

ダカラァ・・・
「お名前デスケド・・・」
「ネコちゃんです・・・」

はい・・・
ソウ・・・
ナマエがネコらしい

オットォ・・・

と思って

おいくつなんですか?
と尋ねると
・・・
ワカリマセン・・・


コレハ
一体??


思って
お話を伺うと

なんと
飼い始めたのが
10日前!

って言っても
子猫じゃない
んですよ
・・・

もう
10歳には
なろうかという
キジネコ
ですよ

うん

そしたら

お父さんがお話下さいました

「実は10日ほど前に
このネコちゃんは
ウチに来たんです

そのとき
もう

明らかに
車にひかれた

ってのが
判る状態で・・・

もう
ほっとけなくて
病院に連れて行ったんです

ダメカナァと
思ったんですけど
3日ほど前に
退院して
元気になってくれたんです

でも
昨日
ちょっと調子悪そうだなぁと
思ったら
もう
目を開けてくれません
でした」

そのとき
お母さんは
ネコちゃんの
頭と顔をずっと
撫でてらっしゃいました

すると
妹さんが
「このネコブサイクかったっチャンね・・・
ホント
普通に見てたら誰も寄り付かんって
・・・
デモ
アタシにとっては
一番可愛かった」

すると
お父さんが
「実は昨日伺おうとしたんです
でも和尚さんがいらっしゃらなくて
今日になったんですが・・・
昨日は妹のほうもバイトで
行けなかったから
偶然ですが
こうやってみんな揃って
お参りできたんです

こうやって
うちに来て
命は尽きてしまったけれども
みんなに揃って送られて
これも何かの縁かなぁ
と思いますね」

と仰いました

ワタシは
お葬式を始めるまえに
このように話しました

「今日は観音経という
人間がなくなるときと同じお経を読みます
これは世の中の生きとし生けるものが
全て観音様の化身だというお経です

ネコちゃんは10日間という
短い間だったけれども
間違いなく
皆さんの家族でした

色んなことを経験されて
色んなことを教わった
それは
皆さんが一番御存知だと思います

そして今日このように
最期の時に立ち会うという
縁を頂いた

事故にあってしまったこと
傷ついていること
苦しんでいること

その苦しみや悲しみを
無くすことも
代わってあげることも
出来ません

しかし
一緒に苦しんで
悩んで涙を流して
最期の時に立ち会わずには
居られない
慈しみの心

これが慈悲の心であり
観音様の心です

この皆さんの中にある
観音様の心を
導き出してくれた

ネコちゃんは
観音様の化身であったと
私は思います

そのことに
感謝の心をささげるつもりで
ご焼香御願いします」

お母さんは
ずっと
ハンカチで
目を押さえて
いらっしゃいました

でも
ホント
いいご家族
ダナ
と思います

タブン
ネコちゃんも
判ってたんじゃないかな?

素敵な家族ってこと

自分の死期は判ってた
からこそ

最期は
心を込めて
見送ってくれそうな
カタのところへ
赴いたんじゃないか・・・

そんな気がシマス

イヤー
今日は

ドタバタしたけど

ヨカッタニャア
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by kouhouji | 2006-12-21 19:03