以前の記事
2011年 12月
2011年 11月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月


2008年 04月 07日 ( 1 )

ご恩

いやぁ

思ってたより
タイヘンなのね

2足のワラジ
・・・

先ほど
帰宅
でしたが

・・・あ

昨日
お話した
お通夜のお話

・・・
・・・

ウチの父と
亡くなった方は
非常に親交が深く

特にお盆には
一番最後に其処のお宅へ伺い
やれ魚釣り
やれカラオケ
やれ酒盛り

ナドナド・・・

お互いに気の合う
同士だったみたいです

父の方が一回り以上年下でしたけど・・・

しかし
ウチの父がアルツハイマーになり

しばらくして
その方も
認知症におかされたそうです

厳しさの中にも
必ず優しさがある人でした
とご家族の方が
口をそろえておっしゃる方
だったのですが

迫りくる病・・・
その
見えない恐怖と戦う苦痛
怖さ
辛さ

・・・やがてそれが
ストレスとなり
手が出るようになってしまったとのこと・・・

そのため
今まで
一人暮らしを
されていたそうです

しかしそこへは福岡に住む娘さんが定期的に
訪れていたそうです

2週間ほど前
その娘さんがいつものように来られ
しかし
些細な事から口げんかとなり
亡くなられたお父さんが
「お前なんか死んでしまえ」
と仰ったそうです
そしたら娘さんも負けじと
「そんな言うならあんたが死なんね!」


しかし

その
言葉が
最後に交わした
言葉だったそうです

「まさか現実になるなんて・・・」
と娘さんは涙ぐまれました

その娘さんの心中を察すると
いかに辛いか・・・
いかに苦しいか・・・
後悔しているか・・・

推し量る事はできません

しかし
私はそこに一筋の光りを見せてもらいました

それは
娘さんが
その事実を
私に話されたということです

自分の犯した罪を話すことほど辛い事はありません
自分の弱さを人に見せるほど苦しいものはありません

でも
娘さんは話された

懺悔

されたんです

苦しさ
というのは
心に留めておくといつまでも「苦しみ」
ですが
それを告白すると
それがいつしか

「気付き」

に変わりそして

「感謝」

に変わるものと
私は信じてます

人は人を傷つけずには生きていけない
でも
それは
当たり前ではない

そこに
懺悔が必要だろう
気付きが必要だろう
感謝が必要だろう

それを
亡くなったお父さんが
気付かせてくれたんじゃないか?

そう思いました

・・・と
話しました

息子さんも
娘さんも

ずっと
真剣に
話を聞いてくれました

「今既に受く仏法聞き難し」
トイイマス

私たちは

もう
仏法を

もう
授かっている

けど

気付かない
判らない
聞こえない

そんなもん

だけど
ここの
息子さん娘さんは
しっかり出会われた

それは
亡くなられたお父さんの
御恩じゃないかな
と思いました

「和尚さん
 このお経
 毎日唱えてもいいんですか」

こんな
ありがたい
質問は
ない

きっと
これからも
深く
広く
お父さんの
恩に出会われる・・・

そんな
気がしました
[PR]
by kouhouji | 2008-04-07 20:07