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明日から

2月デスネ

モウ
ヒトツキ過ぎました

ハヤイネ~

来月は
イヨイヨ

今年
モットモ
大変な
お仕事へ
取り掛かります

ウン・・・

どうなることやら・・・

マ、
ハッキリしたら
UPシマスネ~

ハイ

今日は
1月度の報告と
2月度の行事連絡を
作って
檀家のカタガタに
お配りする
封書を
サッキ
作り終えました

2月は
マタモヤ京都へ
行きます

2回

ボチボチ
行事も
詰まっているノデ

テンパラナイ程度に
ヤッテイキマショウ~

ハイ

んで

いいオハナシを
フラッシュで
見つけたので
転載します

------------------

子供の頃

家は
流行らない商店で
貧乏だった 

母が
パートに出て
何とか
生活できている
ような
程度の生活だ 

学校の
集金のたびに

母親が
ため息を
ついていたのを
よく
覚えている 

別段 
小学校 
中学校

何とも
思わなかったけれど 

高校に
入り

進学を
考えた頃
から

両親と
けんかすることが
多くなった 

私は
大学に
進みたかった 

美術大

に行って
本格的に
絵を
描きたかった
からだ 

しかし
進学
するのに
必要な
お金など

どう
考えても
捻出
できなかった
 
毎日
昼の
パート
夕方からの
パートと

毎日
掛け持ちで
働き 

くたくたに
なっている
母親に

「何で
進学
できないんだよ!
子供の
進学資金も
出せないようじゃ
親失格だぜ」

と言った事
がある 

母親は
涙ぐみ
何も
言わなかった
 
その姿に

ハッ


我に返ったが
ぶつけようのない
悔しさが
邪魔して
そのまま
謝りも
しなかった 

しばらく
後になって
あの時
なぜ
謝らなかったのだろう

猛烈に
悔やむことになった

・・・


母親は
事故で亡くなり
 
直接
謝ることは
出来なくなって
しまったのだ

パート帰りの
運転中の
事故だった 

交差点に
突っ込んでの
事故で

ブレーキ跡
もない 

過労だと思う

葬式の後 
母の部屋を
整理していて 

日記とも
家計簿とも
取れるような
ノートをみつけた

食費や光熱費 

私は家計を
やりくりしたことなど
当然ないが
そんな
私が見ても
ギリギリの
生活だった

母親が
自分のために
使ったものなど
何一つなかった 

なのに

私のための 

進学のための

貯金があった

ギリギリの
生活の中で 
本当に
数百円の
単位で

毎月貯金して
あった

私が怒鳴った
あたりから

パートの時間が
増えていた

後でわかった事だが 
パートの勤務時間を
組み込んで
増やしていたようだ 


増えた分は全て貯金


私は馬鹿だった 
自分のことだけだった 

母の
笑った顔を
最後に見たのは
いつだったろう

私は
何一つ
親孝行など
していない 

母が
いなくなってから
後悔の連続だった

苦労ばかり
掛けて
自分のことばかり
考えていた 

何の親孝行も
していない

なぜ
あんな事を
言ったのか 

謝らなかったのか 


謝りたい 


心から
母に謝りたかった


そんな時 
ものすごく
リアルな夢を見た 

夢の中で
母親は
居間で
座っていた

母を
見つけた
私は泣きながら
母親にわびた 

何も
してやれないで
ひどいことを
言ってごめん 

本当に
子供のように
泣いた

母親は
私の手を握って

「謝らなくちゃ
いけないのは
お母さんだから

・・・ごめんね」

と言った

それを
聞いて
私は
ますます

声を上げて泣いた 


起きたときは
枕まで
涙で濡れていた

そして
手には

はっきりと
母の手の
感覚が
残っていたのを
憶えている

それだけなら
リアルな夢で
終わっていたのだが

その夢を見た
朝父が

「今朝母さんの夢を見た」

と言うのだ 

私のことをよろしく

と言ったらしい

父が
直接会いに
行って話したらいい

と母に言うと 

もう会ってきたから

と言ったそうだ

後悔の念が
見せた夢で
偶然のことかもしれない

でも
夢であれ
母に謝ることが
できて良かった

結局
私は大学には
行けなかった 

今は
普通の会社員だ 



暇を見つけては
絵を描いて

描きあがった絵は
仏壇の前に
飾っている

絵を
好きになったのは
美術大に
行きたかったのは

 子供の頃 

「上手に描けたね」


言ってくれた
母の一言が
きっかけだった

今も
母のことを思うと 

自責の念で心が痛むけれど
 
その母のためにも
頑張って
生きて生きたい
と思う


------------

父母恩重経
究竟憐愍(れんみん)の恩

たとえ
自分のみが
この世から
なくなっても

向こうの
世界から
ずっとずっと
私を
見守ってくれる


・・・

両親も
そのマタ
両親も
ずっとずっと
見守ってくれている

そう
心に
留めておきたい

by kouhouji | 2007-01-31 20:06
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高峰寺の和尚の日記
by kouhouji
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